自分で食事を取ることは大切な生活動作です。自分の食べたいものを好きな量だけ自分の力で食べることがおいしさにつながります。お年寄りの状態に合った食事用具を選び、お年寄りのペースに合わせて、ゆったりとした気持ちで介助しましょう。
【食卓での工夫】
● 高齢者のペースを大切にして食事を進めることが大切です。
● 自主性を大切にして、世話を焼きすぎないようにしましょう。
● 食事の制限がなければ、家族と同じ献立を用意し、分量だけを少なめに。
● マヒ症状などのある高齢者の方には、専用の器具を使用します。
● 食卓に着く姿勢が楽になるように、クッションや座椅子などを用意してください。
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