みんなの体操

高齢者社会が進むなかで、健康への関心が高まっています。そんな中、お年寄りから身体の不自由な人も、座ったままでもできる健康体操、「みんなの体操」が注目を集めています。今までの「ラジオ体操」に比べてテンポがゆっくりしているのが特徴です。手と腕の運動から始まり、胸の運動、上体ゆすり運動、くびの運動、突き出し運動、脚・腰の運動、腕と脚の運動、深呼吸と全部で八つの動作があります。ここでは動画サイトからこの体操をご紹介します。

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みんなの体操

「みんなの体操」は年齢、性別、障害の有無に関わりなく体操ができるのを意識して作られた体操です。1999年9月にNHKと当時の郵政省簡易保険局（現在のかんぽ生命保険）が一般公募などから制定した一般向けの体操で、それを音楽に合わせて実演指導するNHKテレビの番組として放映開始されました。同じ音楽で立位（起立した状態）と座位（椅子に座ったままの状態）の2通りの方法があり、高齢者に負担が少ないように、ラジオ体操に比べて運動量を低く抑えているのが特徴です。なお「みんなの体操」の制定に合わせて、従来からの「ラジオ体操第1」と「ラジオ体操第2」についても座位の体操が新たに作られました。

【放送日時】
　　Ｅテレ　月・火・水・金・土　6：25～6：35
　　総合テレビ　月～金　9：55～10：00
　　総合テレビ　火・木　14：55～15：00