介護用品と入浴について

入浴は体を清潔にするだけではなく、温かいお湯につかることで新陳代謝を促す効果があります。疲れも取れ、ストレス解消にも役立ちます。しかし高齢になると入浴時に危険が伴う場合があるので注意しましょう。まず気をつけたいのが脱衣場と浴室の温度差です。寒さで血圧が上がり、お湯につかることで血圧が下がるという急激な血圧の変動で、脳血管障害などが起こりやすくなります。高血圧の人は特に注意が必要です。ここでは入浴関連の介護用品についてバスマット、入浴用いす、浴槽用手すり、浴槽内いす、シャワーキャリーに分けてご案内いたします。

●公的介護保険対象商品
●厚み5cmで埋め込みタイプの浴槽向き
●取付可能な浴槽サイズ(浴槽内寸)・・・55〜70cm
●位置が選べて握りやすい、二層式グリップ。湯気の中で
　 も見やすい赤色を採用。
●本体の厚み(5cm)は埋め込みタイプの浴槽(またぎ高さ
　 35〜40cm)に設置した時にちょうど座りやすい高さになる
　 設計。浴槽壁をまたいで入ることに不安のある方に最適
　です。　（製造元販売元 ： アロン化成）
　　　

しっかり安定して、浴槽への出入りが楽に行える浴槽ボードです。ストッパーレバーの採用で浴槽ヘの設置が簡単に行えます。滑りにくく、握りやすいグリップで安心です。58-67cm(浴槽内寸)の浴槽に取り付けが可能です。カラーはピンク。 　（製造販売元 ： 幸和製作所）　　　他を見る

浴槽の中に置いて、出入りする際の踏み台として使うことのできる入浴踏み台です。
ステンレス製でガッチリと安定性がよいので、お年寄りの入浴に楽な動作を助けます。浴槽の中では浮き上がらず、使用中の安定を確保。4つの脚にはゴムキャップ付きなので、滑りにくく、浴槽の材質に傷をつけにくい配慮をしています。また、浴槽の外に置いて、浴槽に入る際の踏み台や、風呂イスとしても使うことができます。
　（発売元 ： 東光機材）　　　　他を見る